★4匹目の君は重量級~新米わな猟師編
今までで一番大きなイノシシ雄90kきましたー
こっち見てますw
タテガミをはやし、肩周りに鎧を着ている繁殖期のオス、カッコいいです。
この大きさだととても一人で車まで持っていけません。
こういう時は先輩猟師さんに泣きつきますw
電話で早速相談。
すってんてん:「で、でかいです多分80キロぐらいは
ありそうです。」
先輩猟師さん:「そうかー、じゃー鉄砲でやっちゃおうか」
すってんてん:「おねがいしまーす。」
止めを刺してから車に運ぶまでがまた一苦労。
二人でやっても息が上がります。
とりあえず、解体場まで運ぶの手伝っていただきました。
止めさしも含めて有難うございました。
さーーーて、解体だ!
この個体の大きさでは台の上に乗せることは不可能。
地べたでやるしかない。
なんとか腹を抜いて。皮剥ぎにかかります。
しかし巨大なのと、この時期の雄特有の脂肪の硬さで大苦戦。
通常は全部皮をはいでからパーツを取り出しますが
重くて動かし辛いので、まず頭を落としました。
そして皮を半分剥いで、片側のウデモモを取りだします。
取り回しが大分楽になりました。しかし時間がかかります。
皮が全部剥げました。皮剥ぐだけで1時間半・・・
普通サイズなら40分ほどではがすので倍以上時間がかかりました。
しかし何事も経験しなければわかりません。
パーツの分解はのんびりやって、全体では2時間半ほどで終了。
思ったより早く出来ました。
したごしらえ。
食い散らかされた、完成品。
もちろん
う、うんまーーーーい!
ヒレ特有のやわらかさ。オスなんでくさみが心配でしたが、全く無い。
ガキ共の食い込みがスゴイw
そうそう、先輩猟師さんが箱ワナ固定用のアンカーに使う金属の棒をくれました。
いつもお気遣いいただき有難うございます。
針金用意して早速固定してきます。