★敵の確信を突くべし 【改修の章】~新米わな猟師編

鋸南町大帷子(おおかたびら)箱わな。

最近良く鳥にわなを落とされるので、またかと思ったら

どうやら何かしら入っていたようです。

 

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ワナの中はかなり荒れています。命がけですから必死さが伝わりますね。

おそらくアナグマかタヌキでしょう。

不屈の精神でメッシュ補強していない底を発見、そして遁走w

 

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↑ここですね。

アナグマは美味いらしいので食べてみたいけど

まだまだ痩せっぽち。また晩秋に来てねw

 

さてさて、本題のピッ狩一号(正式名称:アニマルセンサー2)

の改修計画ですw

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ピッ狩一号の位置を扉の近くに寄せます。

設置当初、センサーの位置がやや奥めだったので危惧はありましたが、

やはり踏み込んできません。

 

本日の写真

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小さいイノシシです。

あと10-20cmほど進んで欲しいのですが・・

 

と言う訳で改修工事開始ですw

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これと2mmのワイヤーに針金が材料になります。

袋に入っているのはワイヤーのかしめに使うスリーブというものです。

大きいのはかしめ器、小さいのはペンチですね。

かしめ器は5mmのワイヤーまで切る機能もついているので

このような作業には必須の器具です。

因みにホームセンターで買うよりアマゾンが安いです。

アームスエージャーHSC-600

 

一人で作業をするのは初めてなので、ちょっと不安w

まずはピッ狩一号を固定してある針金を4箇所ペンチで解除。

格子2つ分扉のほうに移動させ、また針金固定。

 

ピッ狩一号と扉との距離が短くなったぶん。

トリガーと扉を結ぶワイヤーも短くしなければなりません。

新たに作成します。

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スリーブにワイヤーを2回通してかしめ器で締めます。

一人でかしめ器を扱うのは初心者にはなかなか苦労します。

扉側のワイヤー固定は上手く完了w

 

でも輪はもう少し小さくするべきだった・・・

トリガーの方も、かしめます。

 

 

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そして改修作業完了。

ピッ狩一号再起動ですw

 

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センサー稼動実験も完了。

エサもちょっと撒いといて

これで一切死角なし。

 

さー、おいでませw