★大猟でした~新米わな猟師編
昨日朝9時ごろ、床屋の予約が10時から入っている私に鳴る電話。
先輩猟師さん:「すってん、鹿2匹入ったよ。」
すってん :「うお、すぐ行きます・・・ああー、
床屋予約していたんで時間繰り上げて
終わってからでも良いですか?」
先輩猟師さん:「大丈夫だよ。では10時半ごろね。」
すってん :「すいません急いでいきます。」
なんていう会話を交わした後、頭チョキチョキ。
完成図↓
解体道具は車に突っ込んでいたので、調髪終了後そのまま猟師さん宅へ。
ここで始めて教えてもらいましたが、他の場所でイノシシも1匹かかっているとw
た、大猟だ~
鹿の止め指しから参ります。
手入れの行き届いた里山。こんな良い場所が自宅からすぐあったとは・・
この先に2つ箱罠が仕掛けられてあります。
両方とも50-60kぐらいの鹿が入ってました。
止め刺し直前の猟師さん
鹿は首を狙って弾を撃ち込みます。
一箇所の箱罠では囚われた鹿の周りを心配そうに見ている
他の鹿がいます。
我々が近づくと意を決したように逃げて行きました。
動物の愛情も人間のそれと同じですね。
しかし人間の業をぐっと受け止め、止めを刺します。
そしてしっかりと食べてやります。
止め刺しの後に車に運ぶのが結構大変。
一人もしくは山の中だと泣きが入りそうです。
デブ(自分)の呼吸音がうるさいです。痩せようw
昼飯、解体場で先輩猟師さんと共にドラム缶で薪をして
カップラーメンをすする。(ご馳走様でした!)
体動かした後、外で食うカップラーメンは至高の美味しさw
解体作業開始。
鹿の解体を一人で1頭任されたのは初めてでしたが
何とか完了。時間は先輩の1.5倍ほどかかっていますがw
20kぐらいのイノシシは腹出した後、脂も乗っていない上
肝臓が病的変異を起こしていたので
そのまま処分しました。
その後自宅に帰り、正肉処理。
一日がかりですが最高のお楽しみがお待ちかね。
夜は家族4人鹿ロースの焼肉とビールで乾杯。
う、うんまーーーーい。
お馴染みの雄たけびで本日も撤退でございます。