★因縁のイノシシ君?
★もぐら
★ ひよどり
★くさがめ
★そして、イノシシ君。
鋸南町小保田。
やっと箱罠に入りましたね。
この場所のイノシシはトリガー紐を見切っている奴が2年前にいました。
トリガー設定後、全く動きが止まったのでその個体かと苦戦を予想しました。
2週間ぐらいかかりましたね。
途中旅行にもいったので一度トリガーを開放。
罠を落ちなくしてから数日で動きがあり、再設定5日で入りました。
トリガーの開放時もトリガー紐は張ったままでしたので
もしかしたらそれが奏功したのかもしれません。
2年前の因縁の個体だとしたらずいぶんと長い付き合いになりました。
電気で意識を朦朧とさせてから槍で突いて放血させます。
このイノシシは元猟師で元お寿司屋さんの
近所でお世話になっている方にあげましたよ。
★世の中知らないことだらけ
すっかり春になりました。
春の盛りとともに元号は令和(れいわ)に決まりましたね。
さて本日、箱罠を仕掛けさせてもらっている農家さんの家で
稲の種まきをやっていました。
見たことないので何でも首を突っ込んで観察しましょうw
まずは何よりもコレを確認していただきたい。
すべてはここから始まるのである。
このケースが苗床なのですがこの大きさに合わせて
すべての機器が製作されます。
この写真で苗床に撒かれているのは発芽用専用の土です。肥料も入っています。
コレが専用の土です。一袋700円・・結構高い。
撒いている水はおそらく農薬入りの水だと思います。
ここに種を撒くわけですが、このような機器で撒きます。
この種は実は後ほど出てくる育苗機で暖気加湿して湿っています。
すでに発芽を促しているわけですね。
種まき機を苗床にこのようにセッティング。
レールの上を進むがごとく、らくらく種まきです。
手でやるより3倍くらい早いらしいですw
今回は種が少し湿りすぎていて機械にくっついて
落下するものが少なくなったので手で撒き調整します。
もう少し乾かしたほうが良かったとおっしゃてました。
次は上から同じ土を撒きます。
土は芝生の目土みたいに2ミリぐらいの玉状になってます。
この機器も苗床の規格に合わせられています。
そして土の上からまたも農薬入りの水まき。
発芽直後の稲の病気を未然に防ぎます。
出来上がった苗床を育苗機に入れます。
コレも一段に苗床が4枚入る規格になってます。
育苗機の下には水を入れる場所がありこれを暖めて高温高湿度にして
更なる発芽促進を図ります。
二日間育苗機に置き、その後ハウスに移して約20日育てて田植えとなります。
因みに田植えの時も苗床のケースから
簡単に田植え機で作業できるらしいです。
すべての機器のスタンダードな規格となっている苗床は80年ぐらい前から
変わらずあるよと農家さんが言っていました。
田植えの経験はありましたが、種まきの経験も知識もほぼゼロでした。
世の中知らないことだらけで、楽しいですね。
因みに、1反歩(300坪)で20枚の苗床が必要とのことです。
今月末には田植えが始まります。田んぼも準備万端です。
★イノシシトリガー
前回、イノシシが寄ってきていた箱罠のトリガーを本日設置してきました。
トリガー部分の機構を載せておきましょう。
ワイヤーの延長線上に箱罠の扉があります。
ワイヤー側のトリガーは太目の針金をくるりと回して加工してあります。
コレを箱罠の支柱に引っ掛けて、もう一本のトリガーで支えます。
下の写真参照。
麻紐が箱罠の側面外側から箱罠内を横断して、末端を箱罠支柱に結び付けます。
ワイヤー側はこの状態では箱罠入り口の重みがかかっています。
餌を貪り食うイノシシ君の背中、もしくは頭に麻紐が干渉して、紐の延長線上にある
トリガーを引き抜くとワイヤー側トリガーが開放され、
自重により入り口扉が自然落下、イノシシを箱罠内に捕らえます。
箱罠内の餌もそうでしたが、周辺も全くの無警戒です。
箱罠に対する恐怖は一切感じません。
ただ少し気になるのが、
二日前に撒いた餌が残っていたことと新しい痕跡がなかったこと。
トリガー設定前の週一回の見回りでは
バンバン食っていたので、まーたぶん入るでしょうw
★春でカエルもイノシシも
炭の火って蠱惑的。
現実では中心部の炎はもっと透き通っています。
スマホカメラでは白飛びしてしまって残念です。
この炭の写真は日曜日(2月24日)に家族で串焼きパーティーをした時のものです。
夜、庭でバーベキューは春先や初冬がいいですね。
兎に角虫が少ないのがいいw
餌の虫はきわめて少ない筈なのですが、次女が捕まえて来ました。
茶色いアマガエルですね。
もうおきたの?君早起きだね。
24日の昼、箱罠の傍らの桜(寒桜?)もほぼ満開です。
保田川沿いの河津桜も今が最高潮です。
この箱罠は一年ほど放っていましたが、周辺にイノシシの兆候ありです。
一月に獲れた箱罠の周りにも新たな足跡が発見できました。
まき餌である糠の食い方次第ですが、なんとか捕獲に至りたい。
前回設置したくくり罠は一個すぐに弾いて(罠は起動したが逃げられた)いました。
もうひとつも直前まで足跡はありましたが踏み抜いていません。
2週間ほどそのままにして様子を見ましたが、見抜かれている可能性が高いので
罠は外してきました。
それにしても南房はもう春ですなー
★鼻くくりでくくり罠
近所の神社にある階段からこんにちわ、つくし君。
その神社周辺で日曜日、集落の方達と「こさがり」。
落とした桜の枝を家に持って帰りました。
こさがりとは枝葉が伸びてインフラなどに悪影響が出ている
もしくは出そうな樹木などの剪定、伐採です。
コミュニティーの力が結集。子供たちにもすばらしい経験です。
ここ何日かすごく寒いですが、写真のとおりもう春はそこまで来てますね。
こさがりの活動中に集落の重鎮がくくり罠を仕掛けて来いというので
いわれた場所に本日仕掛けてきましたよ。
家から歩いて3分ほどです。
途中にある橋と右手木の先に廃屋があります。
人がいなくなってもう十数年たっているのかな。
この橋の先には2件の家がありましたが、今はもう誰もいません。
橋の下の川にそって歩みを進めます。
こんな感じの小さい小川です。数日前の足跡がありましたよ。
大きさは30k-40kぐらいかな、イノシシですね。
ピンクのテープが巻いてあるところ、2箇所罠を仕掛けています。
うちの猫、ここまでは来ないと思うのですが
一応爪楊枝を全本設定して軽い獲物には反応しないようにしました。
枯葉で隠して誘導の棒と石を置いて完成。
かもーんw
今回仕掛けたのは重鎮に言われたのもあったのですが
実は新しい武器を購入いたしました。
それが、イノシシの鼻くくり。
くくり罠の場合は前足か後ろ足のどちらかにかかっている訳ですが
1点で保持している獲物はまだ自由に動けます。
これをイノシシの特性をうまく使って鼻にもワイヤーをかけて
2点で保持するという物。
動きがかなりというか、ほとんど制限されます。
もう一本足を保持して3点にしたら完璧に動きは封じれます。
その状態で槍で止めを刺すのが理想です。
私の場合、箱罠でしたら電気で弱らせて、槍で一突きして
放血、死に至るとなってましたが、
くくり罠の場合は40k以上ぐらいから鉄砲でお願いしていました。
今回鼻くくりを購入したので60kぐらいまではこの方法で
やってみようかと思っています。
さて、購入先はオリモ製作販売さん
組み立て終わった物が上の写真ですね。まだ柄を付けていません。
鼻くくりの本体部分はくくり罠の転用です。
踏み板に鼻をぶつけさせて罠設置時と同じくばねの力をもって
ワイヤーで鼻をくくります。
狩猟されている方は当然解ると思いますが
この写真ではワイヤーの設定はしていません。
つまり現状の写真の状態では起動しません。
コメリで買ってきた3段階、2mの伸縮性の棒です。千円ちょっとでした。
鼻くくり本体との結合には先端部分が細いので
これにゴムシートを任意の幅に切って、ぐるぐる巻いてアロンアルファで固定。
鼻くくり本体の径2.5cmに合わせます。
お見事w
固定用の左右のねじはそれほど強く締めなくても大丈夫です。
強度も心配でしたが鼻をくくるだけなら問題なさそうです。
さて、あとは捕獲報告だけですね!
★ヒヨドリぴーちゃん
当家には、オス猫のハルがおります。
実はこのハル君、毎回鳥やネズミ、モグラなんかを捕ってきて
庭で食っています。最近獲ってきたモグラ君。
ちゃんと食べてあげてください・・・
なぜかモグラ君は遊ぶだけであんまり食べない場合が多い。
そんな彼が昨年の夏、8月に庭で雛鳥をくわえて遊んでいるのを
子供たちが発見。私に報告が入ります。
飼いたいなら、ハル君から取り上げなさい。
その代わり面倒はちゃんと見なければいけません。
最後まで面倒を見る自信がないなら、そのまま餌にしなさいと返答。
一瞬悩んだ長女でしたが、ハルから取り上げて戻ってきました。
体を見てみると致命傷はなさそうです。
当初は何の鳥かもわからず、ネットで検索してヒヨドリと判明しました。
ここからが結構大変でしたね、ヒヨドリの成鳥の食事は野菜果物がほとんどですが
成長著しい雛の場合は動物性淡白が大量に必要なようです。
ここから毎日、バッタを数十匹とる生活に
子供たちがいれば良いのですが、あいつらは自分で飼うといいながら
お盆前後1週間ほど、家を空けやがりまして、
この年でビニール袋を片手に空き地でバッタ獲る始末・・
実際はミルワーム(ペットショップで買えます)とバッタ、鶏肉で
動物性淡白を与えていました。
野菜果物はトマトとバナナがメインでその他もいろいろあげていましたね。
成長するにつれて葉物なんかもよく食べるようになりました。
なんかもう鳥の形になっている。
成長が早いです。兎に角すごい量のバッタを食います。
最初は一時間毎に餌をあげていましたがバッタだけで5~10匹食うときも
どんだけ食うんだこいつ・・・
好き嫌いも結構あり、人間の子供のように野菜の食いつきが悪いです。
栄養が偏らないように先に野菜を食わせてからバッタをあげてましたね。
この頃はピンセットで餌をあげてました。
まだ頭は特徴的なヒヨドリの毛になっていません。
まだまだ子供です。
すっかり大きくなったぴーちゃん。
いたずら大好きに育ちました。でもまだ頭の毛はいまいちの若造です。
あんだけ食べていたバッタは2ヶ月ほど前から全く食べなくなりました。
なぜか 私の足を突っついて大喜びするぴーちゃん。
興奮したり楽しいと上の写真のように羽を少し開き気味にして小刻みに動かします。
はじめは放って置いたのですが、突っつく力がだんだん強くなり
一回怒ったら、次の日からやさしく突っつくようになりました。
鳥に怒るのはちょっと躊躇しましたが、良かったです。
すっかり大人になったぴーちゃん。
頭の毛も立派です。
右側の餌箱・・もうほとんどありませんが、こちらに数種類の野菜を
刻んだものを入れています。左側が九官鳥の餌を野菜ジュースに浸した物
下に果物、今回はミカンを入れています。
やっぱり天然の餌が好きですね。
九官鳥の餌はこちら
これはアマゾンでお得に買えますよ。
人工の餌なので栄養的には完全に近いです。
なので天然食の補完として与えています。
この籠もアマゾンで買いました。
大きくて快適そうです。
普段は籠の中で過ごしています。
毎日1-2時間ほど晩御飯が終わった後に家の中を飛び回りイタズラするのが
ぴーちゃんの日課です。
命拾いで大きくなったね、ぴーちゃん。