★本日のデスティニー
朝から雨が凄く降っている、鋸南町。
昨日は入れなかった有名堤防に行こうと思ったのにこの豪雨。
9時ごろ少し小雨になりここぞとばかりに出撃!
この天候ならば誰もいまいw
案の定、堤防の先端はだれもいません。
すぐに動けるのが地元の強みです。
天気は悪いですが、風、波はそうでもない。
テトラの上に乗るので靴は滑らん奴を。
[日進ゴム] 作業靴 ハイパーV#003 耐油 防滑 軽量 先芯無し メンズ
これなかなかいいですよ。
私、基本的にテトラの上には乗らないのですが
この場所のテトラは丸い形状ではなく平面なので乗っちゃいます。
潮目が入っています。ここはいつもの事ですけどね。
ほーれ細めのジグ30gいってこーーい!
と投げ始めて30分でまたも豪雨・・・・・
一回撤退します。
その後昼飯を食べて天候が回復してきたので再出撃。
少し明るくなってきました。
なんか釣れそうな予感。
と投げ始めて30分で風がゴウゴウ吹き始めます・・・・
テトラの上で投げてるとバランス崩しそうになります。
こえーよー そんな訳で怖がりのおじさんは即撤退です!
雨にも負け風にも負け、じっと手を見る。(いろいろ混ざってます)
そうして夕マズメ
なーんだ鴨川そんなに風吹いてないじゃん出撃。
本日は待崎川の反対側、サーフスポットで有名なマルキ駐車場からサーフイン。
夕方いつもの場所は奴(エイ)の巣窟ですからね。
しかし、こっち側から入るのは3年ぶりぐらいかな?全く解りません。
海の状況を見ながらほいほい投げていると、なんかひときわ明るくなってきました。
夕日が防砂林と雲に当たり光が拡散、美しい光景を見せてくれました。
ルアーも海にぶち込んだまま、しばし写真を撮り風景に浸ります。
海に沈む夕日もいいけど、陸側も美しいですなー
と、われに返りルアーを巻き巻き。
お?あんな遠くで幅の狭い波が立って、すぐに波が収まる。
という事は、あそこだけ海底が丘のように盛り上がってる訳ね。手前は掘れている。
つまり他とは違う地形変化だ!
こ、このくらいは下手糞でも解るんだぜ(・`ω´・)
うんうん、あそこにいるね今晩のおかずw
ダイワのスピンビームもどき行って来い!
もとい、ヒラメタルZ行って来い!!
ガガッ、ぶるぶるーーーーーー
きたーーーーーーー今晩のおかずマゴチく・・・・??
ドラグじーじーーーー、止まる。じーーーーじーーー止まる。
ぢっと手を見る、運命(;´Д`)
こうなったら、絶対上げてやる。
ブログで何回も登場していますが
バラシ、ブレークで一回も写真載ってないですもんね。
ついでにこれ以上ルアー取られてたまるかぁあああ
10分?15分?ほどかけてゆっくり体力を奪います。座布団ヒラメであってくれw
ま、そんな訳はなく当然奴なのですが、波打ち際が一番の難関。
奴の形は波の抵抗を非常に受けます。ゲイラカイトです。
砂浜の形状も考えなければいけません。
できるだけ低くない所、でも高すぎても駄目。
塩梅のいいところへ誘導しないと引き波で持っていかれます。
波のタイミングも非常に重要。ここぞとばかりにドラグの調整で勝負をかけて
引きずり上げます。
何とか浜に上げましたが重くて動きません。
ぎりぎりまでドラグを閉めて浜に打ちあがったエイを波の影響のないところまで
引っ張りあげた所でラインブレーク。
なんとも凄いタイミング。
私のタックルの限界を知るのに非常に勉強になりました。
(コルトスナイパーs1006m+エクセンスci4 4000xgs+pe1.2号)
しかしここで驚愕の事実が!!
なんとルアーが尻尾にかかっています。それも毒針の上。
こ、怖くてさわれねーー
このまま息の根を止めるのも考えましたが、
どうも食わないのに殺すのは気が引ける・・
そういえば誰か尻尾のないエイを釣った人がいたなと思い出し。
ナイフで尻尾を切ってしまおう!
先端を足でふんずけて、切っちゃいました。
一応エイ君は泳いで帰りましたが、感染症にかかる可能性が高いですね。
うーむ。しかし、危険を冒す気にもなれず・・
この尻尾は浜に捨て置くと危険なので家に持ち帰りましたよ。
実はこれほど大きなアカエイは初めて釣りあげたのでビビッて尻尾切りましたけど
毒針だけ取れるようになるといいかもしれませんね。
その場合はどうするのがいいのだろうか?
まー、食っちまうのも手ですけどねw